第4章 日常編② 月島蛍
貴「そ、そろそろ行こっか!//」
月「う、うん…そうだね…//」
そう言って廊下にでた。
月「あ、そうだ。」
貴「ん?どした?」
月「ぼk…g…まも…てyる…kら。」
え?なんて言った?蛍の言葉は廊下を急ぐ人たちの声でかき消された。
月「じゃ、」
そう言って蛍は背を向けて1年4組にむかった。
貴「う、うん…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
at1年1組
どうしよう…さっきのことが頭から離れない…
蛍ってあんなことするキャラだったけ。
あんま意識したことないけど、蛍って美形だよね。モテるって聞いたし…
どうしよう?!恥ずかしさで蛍を直視できなくなるよ…
日「…! 神崎ももか!!」
貴「…ん、なに?!」
日「やっと気づいた…顔赤いよ?大丈夫?熱?!」
貴「いっ、いえ!だ、大丈夫だよ…アハハ」
翔陽が鈍感でよかった…