• テキストサイズ

お前が俺に惚れるまで。【ハイキュー!!】

第3章 日常編① 西谷夕


その手は私のお尻をなでなでと転がすように優しくさわってきた。

やだ。こわい。きもちわるい。たすけて。こわいよ…

言いたいけど声がでない。人混みのせいでその場を離れることもできない。

たす…けて…。

そのとき。

西「 神崎ももか、おはよ!!」
貴「ゆ、夕さん?!」

夕さんは私の肩に手を置いていた。
そして両手で私の両肩を持ち、私の後ろに立ってくれた。

もしかして夕さん、気付いてたのかな…

「チッ…」

小さく舌打ちの音がして、途端にお尻に当たっていたものがなくなった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バスを降りて。

貴「夕さん、さっきはありがとうございました!!」

西「いいってことよ!あんなことされたら怖いよな…困ったことがあったらいつでも頼れよ!」

夕さん、かっこいい…
/ 143ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp