第6章 não deixe
潤「あっっ、あぁっっ…雅紀っっ…駄目っっ…」
シーツを巻き込む様に掴みながら潤が声を上げた。
柔らかくなった入口が水音を立てる。
俺は3本に増やした指でひたすら潤の前立腺を攻めた。
潤「雅紀っっ…あぁっっ…」
もう限界だ。
蕾から指を引き抜くと下着を脱ぎ捨てた。
痛い位にギンギンに反った俺の塊を掴むと引き出しからコンドームを取り出し手早く装着する。
「潤…優しく出来ないかも…」
潤の足を掴んで肩に掛けると塊を蕾に押し当てる。
一瞬…潤の瞳が泳いだ様に見えた。
でももう興奮が最高潮に達した俺にはどうでもよくて。
一呼吸置いて、潤の中に一気に入っていった。
潤「あぁっっ…!!」
潤の腕が背中にしがみついた。
潤の中に入った瞬間、心と身体が爆発した様に感じた。
頭が真っ白になる。
潤「うぐっ…ま、さきっっ…」
初めての経験に苦しそうに呻く潤。
労る余裕もなく俺は夢中で腰を振った。
潤「雅紀っっ…ゆっくりっっ…い、った…」
「潤…潤っっ…凄いっっ凄い気持ちいいっっ」
潤「あっっ、んっっ…はぁっっ…」
熱くてきつく俺を絡めとる様に収縮する潤の中。
こんな身体…今まで無かった。
最高の…運命の人を見つけた…。
「あぁっっ、も、イくっっ…!」
グイッと奥まで突き立て…俺はそのまま果てた。