第6章 não deixe
潤「雅紀…男抱いた事あるの?」
「ないよ。でも何となく分かる」
潤「何となく?」
クスッと潤が笑った。
「潤は…経験あるの?」
潤「………ないよ。雅紀が…初めて」
初めての…男。俺が…。
「優しく…するから」
潤の足を開くと…初めて見る男の蕾。
桜色の潤の未開の入口はとても綺麗だった。
白濁の付いた手をそこにゆっくり塗り付けながら解す様に揉んでいく。
「潤大丈夫?」
潤「ん…お尻の穴触られるの初めて」
潤を見ると笑ってたから俺も笑った。
「俺も初めてだよ。人のお尻の穴触るの」
潤「ふふっ」
「いくよ…」
中指を沈めると…思ったよりはすんなりと第二関節まで入る。
でもやっぱり狭い…。
潤の見ると苦しそうな顔をしていた。
「痛い?」
潤「………少し…」
少しなら…大丈夫かな…。
翔ちゃんに昔言われた事を思い出した。
『男にも前立腺がある。そこを押さえれば…気持ちよくなる』
ゆっくりと根本まで沈めると薬指を挿れた。
潤「ん…」
「ちょっと待ってね潤」
確か…奥の方って…。
探りながら指を動かしていると、ある場所に辿り着く。
試しに俺はそこを押してみた。
潤「あっっ!!」
潤の身体が跳ねた。
「当たり…?」
潤「何今の…」
「潤…気持ちよくさせてあげられるよ」
そう言ってまた押すと…また身体が跳ねた。
潤「ま、さきっっ…これっっ…」
戸惑った顔をする潤を見つめながら…俺は何度もそこを押した。