【HQ】脳内妄想‐sharing.・繋がる縁の円‐【R18】
第8章 下着プレイ(赤葦京治/繋がる縁の円)
次は私からシろって意味なのは分かっている。
だけど、まだ体に力が入らないから、起き上がるのも辛い。
どうすれば良いのか考えている内に、京治は下着を脱いでいた。
すでに立ち上がっている自身に、ゴムを装着しているのが見えて。
「お前がイった分、俺もイかせて貰うから。覚悟して。」
「…え?それは、ちょっと…む、りぃ…っ!」
口とかで一回イかせた方がマシだ。
少し待って貰えるように発した拒否の言葉は無視されて、ショーツの横から自身が身体の奥へ入ってきた。
「回数減らしたいなら、みつがこれ以上イかなかったら良いだけだろ?」
律動しながらも、声はあくまで冷静で。
無理難題を私に吹っ掛けてくる。
「…や、ぁっ…んっ!」
快楽の波にさらわれないように吐いた拒否の言葉は、すぐに喘ぎに変わってしまった。
先程の、快感を引き起こす部分を執拗に攻め立ててきたからだ。
「けーじ、もっとぉ…。」
甘ったるい声で、自らも腰を揺らしてねだるようになるまで、時間は掛からなかった。
「みつがイき続けると、永遠に終わらないよ。その覚悟、お前にある?」
こんな恐ろしい事を言われているのにも気付かず、快感を求めて首を縦に振ってしまう。
何も考えられなくなって、ただただ快楽を貪り続けていた。