【HQ】脳内妄想‐sharing.・繋がる縁の円‐【R18】
第8章 下着プレイ(赤葦京治/繋がる縁の円)
京治は、人の反応で遊ぶ人だ。
恥ずかしがったりしたら、それこそ思うつぼ。
「…焦らさ、ない…で。」
分かってても、冷静なフリなんか出来なくて、やっと出たのは吐息混じりの途切れがちな声。
それだけで満足してくれたのかは分からないけど、指先が布の上から頂を弾いた。
「ひゃっ!」
一瞬の事だったのに、身体がビクビクと震える。
「焦らしてるつもりは無いよ。ただ、胸はこうした方がイイらしいからね。」
「何の、情報…っ…う、ぁっ!」
「ネット。」
聞き返そうとすると、それに合わせたように布ごと頂を摘まれて、上手く声にはならない。
そんな私とは対照的に、京治は淡々と答えを落としてきた。
「強く揉んだり、いきなり直接ココ触るより、焦らす方が感じるっていうのは本当みたいだね。」
検証が終わると、すぐに手が離れていく。
まるで、実験しているみたいだ。
私を完全にモルモット扱いしている。
それでも、私は抗えない。
寧ろ、観察するように私を見る視線があるだけで、身体の奥の熱が増していった。
実験でも何でも良いから、先に一度だけでもイかせて欲しい。
腰を揺らして、行為の続きを誘った。
また口元を笑ませた京治の手がハーフパンツに掛かる。
そのまま脱がせてはくれたけど、ショーツは残されたまま。
ソコもやっぱり布の上から、隙間を撫でられた。
「ふ、ぅっ…んっ!」
たまに敏感な蕾を通り過ぎる指先。
その度に軽く腰が跳ね、呼吸が荒れていく。
でも、まだ足りない。
まだイけない。
「…ね、けーじ…イかせて、よぉ…。」
焦らされ過ぎて、恥なんてどっかにいってしまっていた。