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秘密の関係...【R18】

第4章 本当の顔



私は今、バレー部の副主将に
お姫様抱っこされている

そして3人分の荷物を抱えている主将が
その後ろをついてくるという、シュールな状況。

当然、廊下にいる人からはガン見される訳だが...

京治さんの鼓動が速い、
きっと私を抱えているから疲れたんだ...
どうしよう、降りなきゃ

『あの、京治さん...』

「ん?どうした?」

『もう、痺れ治まったのでので降ります』

「そう?じゃあ、気をつけてね」

『はい、ありがとうございました...
 木兎さんも、
 すいません、荷物持っていただいて』

木「ハァ...ハァ、階段きっちぃー!
  んぁ?俺?いいってことよ!!」

おぉ...笑顔が眩しい。

「授業には間に合ったね、よかった。」

『本当ありがとうございます、ではまた放課後...』

「うん、またね。」

「まったな~!」


そのあと友達から
質問攻めにされたのは
言うまでもないだろう...


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