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秘密の関係...【R18】

第4章 本当の顔


赤葦Side

あれか何分位経ったのだろう
2,3分?
さっきから体が揺さぶられている感覚がする
もしかして奈々?
そうだとしたら
なんて幸せなんだろう
いつか結婚したら
毎朝この幸せが味わえるのか...

ゆっくり目を開けると__

「あかーし~授業始まるぞー!」

目に前に木兎さんの顔.......
おかげでスッキリ目が覚めました。
ハァ...残念極まりない

『おはようございます、よく寝れました?』

奈々の顔が視界に入る

「ごめんね、寝ちゃって。」

必死に真顔を取り繕う

『いえ、気持ちよさそうに寝てましたね』

結婚したらこんな日々が続くのかなーとか
柄にもなく考えてみる

「奈々の膝枕気持ちよかったよ。」

『そう、ですか?......またいつでもどうぞ』

いつでも?期待するじゃん...

「うん、よろしくね」

木「なーなー、そろそろ教室行こうぜー!」

寝起きのせいか
この人の存在を忘れていた。

「そうですね、行きましょうか」




『あの......』


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