第1章 悪夢の始まり・・・
ミナミ「な、なんでお父さんが私の部屋にいるの・・・。
プライバシーの侵害とか、か、考えたの・・・!」
少し動揺してしまって声が震えた
その声をかき消すような大きな声で父は私に向かって言った
父「なんだこのメールは!けしからん!!」
ミナミ「別にいいじゃん!彼氏ぐらいいたって!!」
父「お前は社会の大事さを何もわかっていないな…」
ミナミ「お父さんはいつも社会で~~とか、社会の~~しか
言ってないじゃん!
私だってやりたいことがあるのに!!」
父「今は勉強が一番大切なんだぞ、彼氏なんぞ後でもいい!」
ミナミ「そこまで言うことないじゃん!」
この一言の後に私は財布と父の持っている携帯を奪い取って
家を駆けだしていった。