第8章 終わりの日は突然に…
サイド
銀時は塾に来た子にしばらく休みと告げ終わるとお兄ちゃんと何か話していた。
しばらくすると居間に戻ってきて私にも話をしてくれた。
銀時「、俺ら夜ちょっと出かけるけど1人でいれるよな?」
「私も行く」
アキラ「危ないからだめ」
お兄ちゃんはいっつも大事なときに私を連れて行こうとしない。
これでも私は強くなったと思う。
みんなには内緒で松陽先生に護身術や剣術を少し習った。
いつまでも守られてるだけじゃいやだ。
自分の身は自分で守って、銀時たちを助けるようになりたい。
そう思って習い始めた。
「私だって、松陽先生が気になる。
私だけ守られてたり、なにも知らずに過ごすのは嫌だ」
私の願いが届いたのか銀時とお兄ちゃんは渋々了承してくれた
銀時「無理だと思ったら逃げるんだぞ」
アキラ「絶対銀時から離れるなよ?」
2人からたくさんの注意事項を聞いて作戦を聞いた
どうやら2人は松陽先生がどこに連れて行かれたのか見回りで回っている幕府の人に聞き込みに行くらしい。
今日の夜、見回っているところに行き、話を聞き出すらしい。
お兄ちゃんはもうちょっと幕府でも位の高い人の服を奪い取って有力な情報を聞き取るらしい。
話をしているときに玄関から二つの影が見えた、
一つはわからなかったけどもう一つは長髪の影だった。
きっと晋助と小太郎だろう。