• テキストサイズ

たどり着いた先に。【銀魂】

第6章 誰もが必死


銀時サイド

はじめは…こんな力いらない…松陽と会った時にそう思ってた。

強くなりたいと思ってついた力じゃない。
強くないと殺される。
弱い奴は死ぬ。

そんな中で生き抜くために…自然についた力だった


松陽と行動を一緒にしても、剣術を修行したりなんてしなかった。
むしろサボってた。


でも、ある日。
寺の木で昼寝してると2人の男が数人に絡まれてた。
昼寝の邪魔だったから静かにさせた。



数日するとこの前の男が道場破りにきた。
そん時…初めて負けた。


別にここまではいい。
普通に思ってたこと。

だけど、高杉とズラとも行動するようになって何ヶ月かすぎると次は兄妹がきた。

兄の方は妹思いの奴。
妹は吸血鬼。

妹は俺たちにすぐに馴染んだ。
この時だ…この時初めて、強くなりたいって思った。

こいつを…を守れるくらい。
傷つけさせないように…強くなりたい。


だから、もう…誰にも負けたくねぇ
/ 267ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp