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たどり着いた先に。【銀魂】

第5章 新しい血


サイド

銀時から血をもらってお部屋に戻ると2人はなぜか出かける準備をしていた

晋助「これから道場に行って勝負するけども行くか?」

勝負?
なにそれ…気になる

「行く!」

晋助の方へ走っていくと銀時に抱っこされて

銀時「ダメだ」

「なんで?!いい子にしてるから、お願い」

晋助「…あぁ、ダメだな」

小太郎「これはダメだな.」

晋助から誘っておいてダメって…みんなひどいよ。

銀時「はまず着替えてからな?」

着替えてから?
…あっ!私朝に羽出して、着物が破けたんだった。

銀時「ちょっとまってろよ」
銀時は私を下ろしながらそう言うと自分の部屋に戻っていった

少しすると戻ってきて

銀時「あったあった」
と言いながら持ってきた着物は…

晋助「おいっ!それ俺のじゃねぇか」

銀時「しょーがねぇだろ、俺の無かったんだから」

晋助「…ったく。」

銀時「ほら、着替えてこいよ」

銀時は私に晋助の着物を渡してくれたけど…いいのかな?

晋助の方を見てると晋助と目があって

晋助「貸してやるから着替えてこい」

「ありがとっ」
…あ、着替え方わからない。。

銀時たちは着替えに行かない私が気になったのか

銀時「まさか…ちゃん…着替えれないってことはないですよねぇ?」

銀時は意地悪だ。
私に『ちゃん』をつけるときは意地悪な時。
さっき血をもらった時にわかった。

「着替えれない。」

晋助「着替えさせてやるから…行くぞ」

晋助は私の手を引いて奥の部屋に連れて行ってくれた
銀時とすれ違う際に晋助が持っていた荷物を銀時に渡してた
後ろから銀時が

銀時「おいっ!俺が持ってきたから俺がやるっ!変われー!」

って騒いでるけど晋助は

晋助「これは俺のだ。俺がやらないとわかんねぇだろ?」

銀時はなにも言えなくなって無言になった
そんな銀時を見た晋助は「ふっ」って鼻で笑い部屋の戸を閉めた


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