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たどり着いた先に。【銀魂】

第25章 一難去ってまた一難


銀時サイド

銀時「うぅ…あ?」

目を覚ますと隣にいるはずのがいないことに気がつく

銀時「ー?」

この家のどこかにいると思って風呂、トイレ、押入れ、全て探して見るけどどこにもいねぇ…

あ、そーいえばあいつ朝早く起きたらよく散歩しに行ってたっけ…
本人は走ってるらしいけど俺たちからみたら散歩

気になるものがあったら立ち止まってその観察…気が済んだらまた歩き始めて…その繰り返し

銀時「…迎えに行くか」

いつもならジャンプを読むか二度寝するところだがなんせ出かけたのがだ。
神楽とかなら帰ってこれるだろう。
知らない人に声をかけられる心配もないだろう

だけどあのだ。
知らない人が困ってたら助けるようなやつ。
声かけられたらヒョロヒョロってついて行きそうだから。

銀時「神楽〜」

神楽「なにアルカ?
まだ7時ネ、銀ちゃんとうとう歳になって早起きするようになったアルカ」

銀時「銀ちゃんまだそんな歳じゃあないから
が外行ったから迎えに行くだけだから、帰ってきたら普通に二度寝三度寝余裕でするから」

神楽「外に出たくなら帰りに酢昆布買ってこいヨ
4個だぞ?よ、ん、こ、買ってくるんだゾ?」

銀時「てめぇの給料から引いといてやるよ」

神楽「銀ちゃんから給料なんてもらったことないヨ」

銀時「お前ねぇ、風呂も飯も食わせてやってるのに給料までとるか?
俺たちからこれ以上何を取るって言うんだぁぁあ!」

銀時「ま、つーわけで行ってくるわ」

神楽「知らない人に声かけられても付いてっちゃあだめアルヨ!」

銀時「へーへー」

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