第21章 死の覚悟
サイドなし
城から出ると鬼兵隊が待ってましたと言わんばかりに待ち構えていた。
土方「…なるほどな。。あの浪士どもがここまで大掛かりなことすると考えるのはどうもおかしかったんだ…てめぇらの入れ知恵だとはな」
晋助「ククッ…」
晋助は真選組のボロボロの姿を見ると笑った。
アキラ「ここは俺がやる」
土方「俺たちは他の奴らをやる!
高杉は任せた!」
土方はそう言うとまた子たちに向かった。
アキラは土方たちが完全にいなくなるのを確認すると晋助に話しかけた
アキラ「逃げるか?」
高杉「いいのか?怪我しねぇと怪しまれるんだろ?」
アキラ「じゃあ、手合わせ程度に」
アキラと晋助は少し沈黙すると刀を手に取り2人同時に地面を蹴った