第21章 死の覚悟
サイドなし
ある部屋の襖を開けるとそこには縄で縛られている女子供達がいた
浪士「チッ、お早い到着で」
アキラ「それはどうも。これでも一様頭は切れるほうなんで」
浪士「てめぇら、相手は1人だ!やっちまえ!」
そう言うと数人の浪士がアキラめがけて刀を振りかざす
アキラは刀を逆向きに構えると浪士の首を狙って気絶させていく。
数分すると女子供はアキラの手によって解放された。
1人着物が切り刻まれている女がいた。
アキラはその女に自分の制服を被せると刀で縄を一人一人切って行った
女子供の無事が確認出来たところで土方たちが部屋に入ってくる
土方「下は片付けて来た…こっちも片付いた様だな」
アキラ「あぁ、間に合ってよかったよ」
女「あの、あなたの名前はなんと?」
アキラ「え、俺?」
女2「えぇ、ぜひお礼を」
アキラ「お礼なんていいですよ。
それに、これが俺たちの仕事なんで…ね?」
アキラがそう言うが女たちはせめて名前でも!と引き下がろうとしない。
それに押し負けたアキラは「大野アキラです」
と名乗る。
女「まぁ!素敵な名前!
暇な時は遊びに来てくださいな」
アキラはその誘いを軽くあしらっていると局長が屯所に帰ると言って城を後にした