第21章 死の覚悟
サイドなし
浪士たちがいるであろう場所に着くとそこは小さな戦場となっていた。
城の者が向かいうち浪士が刀を振りかざす
真選組も刀を構えて参戦しようとする。
アキラ(…女子供は無事なのか?)
アキラには疑問が思い浮かぶ。
ここは城。
殿方がいてもおかしくはない。
だが女子供はどうした??避難しているのか?無事なのか?
土方「おいっ!アキラ!
どうした!?早くお前も手伝え!!」
アキラ「なぁトシ…女子供は無事か?」
土方「避難してるだろーよ!こんな騒ぎになってんだ使いの者が避難させて守ってるだろ」
アキラ「それならいいけど」
総悟「そんなに気になるんなら聞いてやりましょうかい?」
総悟はそう言うと浪士を取り押さえると他の者の居場所、誰の命令か、城の者は無事なのか…多くのことを問いただした
浪士「はっ、幕府の犬が今来たところでもう遅い。
今頃2班が女子供を売りに行ってるだろーよ」
アキラ「てめぇ、クズだな」
アキラはそう言うと城の中へと入っていった。
アキラ(まだ俺たちが来てそんなに時間は経っていないはず…ここの城の門は俺たちが入って来た一箇所のみ…俺たちが来て誰も出入りしてないからまだ女子供達はこの城のどこか…)
アキラは考えながら城の部屋を探した