第20章 お祭りには思い出が。
サイドなし
また子についていくは先程から少し不安そうにしていた
また子「??どーかしたっスか?」
また子もそれに気がついたのかの方を向き言葉をかける
「いや、なんか暗いなぁって思って」
また子「あぁ、前に敵に襲撃された時に照明やられちゃったんスよ、今先輩が直してくれてるんスけどまだ直ってない見たいっスね」
また子はこの前のことを話しながら歩く。
「そ、そなんだ。」
はまた子の背中を見て歩く。
周りが暗いから少しでもまた子の明るいピンクの着物を見て気持ちも明るくさせようとしてるのだろう。
数分すると晋助のいる部屋についたのかまた子がドアを開ける
そのドアの向こうには和室なのか引戸がある。
また子「晋助様はこの向こうっス、くれぐれも失礼のないようにするっスよ」
また子はそう言うと1枚目のドアを閉め戻っていった
私は晋助の部屋に入る前に深呼吸をして引戸を引いた