第19章 みんなが憧れる竜宮城
サイドなし
どれくらい経っただろう。
亀の人に竜宮城に連れてってもらうと意気込んではいたがかれこれ2時間くらい海のど真ん中で迷っている。
銀時「あっち〜…ったく、あとどれくらいで竜宮城に着くんだよ。
てか、こんな手漕ぎ船って、もっといいのないのかよー」
亀の人「すいません、この間免停くらっちゃって」
新八「え?なにそれ、亀に免停なんてあんの?」
ブォオオ
前からものすごい船が来たと思ったらお妙と九兵衛が載っていた
お妙「どこぞの小さい船があると思ったら銀さんたちではないですか
銀さん達も竜宮城へ行くんですか?」
「で、でかい」
九兵衛「うむ。亀を助けたら竜宮城へ招待してくれると言ってな、当たり前のことをしたまでだから断ったんだが…どうしてもと言うのでお言葉に甘えさせてもらった、」
銀時「まじでー?!
ちょっと、俺たちも乗せてってー!こんなオンボロ船やだー!!」
お妙「あら銀さん、その亀はあなたたちが助けた亀ですよね?
助けた亀のところでじゃないと、亀に失礼ですよ…じゃあ新ちゃんたち、竜宮城で待ってるわね」
そう言うとお妙たちの乗った船ばどっかに消えてった。
その後も桂、長谷川…と銀時たちより豪華な船に乗って皆竜宮城へと向かっていた。
そんなある時、銀時たちは襲われて無人島へと流れ着いていた。