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たどり着いた先に。【銀魂】

第15章 こんなことは久しぶり。


サイドなし

沖田に手を握られて沖田の行く後について行っている。
たまにフラッとするところがあるが頑張って後をつけている。

沖田「…病人にこの屯所はキツイか?」

「うぅー…疲れた。」

は沖田の手を握ってはいるもののその場にしゃがみ込んだ。

沖田「困りやしたね…、俺の首に腕回してくだせぇ」

は沖田に言われた通り首に腕を回し体を預けた。

沖田は腕が回ったと思うとの背中と膝裏に腕を伸ばし持ち上げた…お姫様抱っこ。というやつだ。

普段沖田と同じ目線になることはない。
だがお姫様抱っこのせいか、目線が近い。

沖田「んっと、アキラの部屋は……ここでぃ」

沖田が部屋のドアを開けるとアキラは書類を書いていた。

アキラ「総悟!書類やる気になったか?」

アキラは沖田がやっていない書類を書きながら聞いてきた。

沖田「俺がそんなものやるわけねぇだろい…が熱でて屯所に来たから薬もらいに来ただけでぃ」

アキラ「熱出たのか?
熱出たは厄介だぞ?子供っぽくなるし甘えてくるし、」

沖田「なんでぃ、アキラはのこと可愛がってると思いやしたがそんな可愛がってねーんですかい?」

沖田はの顔を見ながら話す、

アキラ「そーゆー意味じゃないよ。
熱出たは可愛いんだって、いつもは甘えてこないが子供っぽくなるんだぞ?」

沖田「だとよ、よかったな」

アキラ「え?」

アキラが後ろを振り返ると沖田がを抱っこしてるのが見える。

沖田「書類に夢中で熱のところしか聞いてやせんでしたね?」

そう、、アキラは熱が出たはどんな様子を聞きに来た。と思っており、薬をもらいに来た。と言う大事な部分を聞き逃していた。

だから振り返ったらが沖田の腕の中にいることがびっくり。
すぐに筆を置き沖田に座るように言った。


アキラ「に薬は必要ないけど2、3人人が必要なんだよな。」

沖田「それだったら、アキラと俺…あと、旦那が一緒に来てるはずでぃ。旦那呼んできまさぁ」

沖田はそう言うとアキラの部屋から出て行き門へと向かった
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