第10章 ベルトルト (夢幻様リク)
エレン「お、シャロン!また迎えに来てくれたのか?」
一番先頭に立っていたエレンがいち早く気づき、後ろにいたジャンやコニー…ベルトルトもなんだなんだと集まってきた
シャロン「えへへ~…皆が来ると思うと楽しみになっちゃって」
彼と目が合い、ほんのり顔の温度が高くなるのを感じながら恥ずかしくなりポリポリと頬をかく
コニー「またお前んちのパン食いたくってよ~女子も連れてきたんだぜ?」
シャロン「ありがとコニー。これでまた収入増えるよ」
ジャン「おい俺達にはタダにしてくれてもいいじゃねーかよ」
シャロン「やだよ~!…初めまして、私シャロンって言います!」
それぞれと自己紹介をしながら歩いていると私の店の前まで来てしまった
シャロン「ここだよ!…ただいま~今日はお客さんもっと増えたよ!」
父「おう!安くしとくぜお前等」
アルミン「毎回すみません…」
皆を少し大きなテーブルに案内し、注文の品を持ってくる
シャロン「はい、うち自慢の手作りパンだよ!」
サシャ「パァンッ!!」
ライナー「毎回悪いな、こんなうまい物安くさせちまって」
シャロン「ううん!全然大丈夫だよ~皆がおいしそうに食べてくれるだけで嬉しいから(ニコッ」
サシャ「お、おかわりありますか」
シャロン「サシャは食べるの早いね…はいどーぞ」
モグモグと皆がおいしそうに食べている中、一人だけ少し残していた
シャロン「ベルトルト…もしかしておいしくなかった?他のにしようか?」
ベルトルト「あ、いやそういう訳じゃないんだけど……その…」
ゴニョゴニョと言っていて続きが聴こえない
シャロン「ごめんもう一度言ってもらっていい?聞こえなくて…」