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霞草物語【進撃の巨人】

第6章 コニー 俺の幼馴染   ネタバレ注意




聞き覚えのある声にふと振り返る



そこには少し大人っぽくなった彼奴がいた




シャロン「触らないでって言ってるでしょ!?離してよっ」

男「おい此奴可愛い顔してるぜ」

男2「良い値で売れんじゃねーか?ヘヘヘ」


明らかに闇商売をしている奴らに絡まれていた

確かに昔から顔がいいと評判だったし、絡まれてもおかしくない



コニー「悪いライナー!ちょっと行ってくる」

ライナー「はぁ?どこ行くんだコニー!」



ライナーの声を聞き流し、彼奴の元へ急ぐ



コニー「おい!そいつ離せよ!」

シャロン「こ、コニー…?」


涙目になって助けを求めるシャロン

今すぐにでも抱きしめてやりたいが此奴等を倒さなければいけないとバカな俺でもわかった


コニー「今すぐどっかいけ」

男「チビの癖に俺達倒そうってか?」

コニー「うるせぇ!!」


対人格闘術やっときゃよかった、そうすりゃ彼奴を悲しませずに済んだ

今更考えても仕方ない


案の定拳は止められ、蹴りを入れられる


コニー「がはっ!!」

シャロン「コニー!大丈夫!?」


カッコわりぃ


そのとき、男達がいきなり倒れた



エレン「お前ろくに対人格闘術やってないくせになにやってんだよ…」

コニー「え、エレン…」

アルミン「ケガしてるじゃないか!!早く帰らなきゃ」


結局助けてもらってばかりだ

俺って情けない


シャロン「あの…!コニーの事助けてくれてありがとうございます!!」
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