第7章 全力トド松ガールー〜トド松〜
「はぁ…はぁ…ト…ッティ」
イッたばっかでボンヤリとした目つきの主ちゃんを優しくソファーに寝かせ、啄ばむようなキスをする。
「もう鼻血出なそう?」
「う…ん、…だいじょぶみたい」
「よかった。じゃあ思いっきり可愛がってあげられるね」
「もうっ、トッティったら…」
唇が離れれば見つめ合っておしゃべりして…、また欲しくなったら舌を絡ませて…。
付き合いたての頃は、自分がキモチよくなるのばっか優先しちゃってたけど、最近は雰囲気作りもキチンとこなせるようになった。
自分本位なセックスじゃオナニーと一緒だもん。ちゃんと沢山キスをして、好きってキモチで満たしてあげないとね。
「ん…トッティ…もっと…」
「ボクも…もっと」
抱きしめながら、主ちゃんの唇をキャンディーを舐めるみたいに舌で堪能する。どこまでも甘い甘いキスに、ボクらの心はトロけて一つになっちゃいそう。
不器用に舌を動かす主ちゃんが可愛くて、応えるように上顎や舌の裏、歯列を刺激してあげると、主ちゃんは必死になってボクの背中に腕を回した。
粘っこい水音がいやらしく響き、雄の本能が疼きだす。