• テキストサイズ

【トリップ】全てを知っている私が!【暗殺教室】

第16章 LとRの組み合わせ




「半分正しく、半分は違いますねぇ」


……殺せんせー!!

殺せんせーはロヴロさんの髪の毛とイリーナ先生の鼻を触手で押さえていた。
顔にはマルバツが半分ずつ浮かんでいる。

……いつの間に入ったんだろう?

「なにしに来たウルトラクイズ」

烏間先生が苦々しげに呼ぶと、殺せんせーは
「ひどい呼び方ですねぇ。いい加減殺せんせーと呼んで下さい」
と言った。


ロヴロさんは初めて殺せんせーを見たのだろう。

じっくりと見ている。


「確かに彼女は暗殺者としては恐るるに足りません。クソです」

「誰がクソだ!!」

「ですが、彼女という暗殺者こそこの教室に適任です」

イリーナ先生は殺せんせーの言葉を理解出来ず、明らかに動揺の顔。



「殺し比べてみればわかりますよ。彼女とあなた、どちらが優れた暗殺者か」


殺せんせーはそう言っていつも通りの笑顔を浮かべた。


/ 492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp