• テキストサイズ

【トリップ】全てを知っている私が!【暗殺教室】

第10章 巨乳は味方か敵か




結局その授業はほとんど意味を成さず、ビッチ先生はチャイムと同時に怒りながら出ていった。


「京香さん! 休み時間暗殺バドミントンするらしいですよ」

愛美ちゃんが微笑みながら言ってきた。

「ああ、こないだ授業でやったやつね」



羽の代わりに大きめの殺せんせーボール。


ラケットの代わりにナイフ。

当てる場所によってポイントが変わり、基本のルールはバドミントンやバレーに則っているものだ。


「……うん、行こっかな」

私は校庭に出た。




────

「アターック!!」

「わ!?」

この暗殺バドミントンはかなり杉野くんが強い。


私は杉野くんや木村くん、矢田さんと同じチームだ。

「刺突だから3点ね」

「いえ〜」



メンバーを入れ替えながら、みんなでやる。

この教室では、遊びさえも暗殺になってしまう。




「アタック!!」



私はナイフの腹でボールを叩く『斬撃』を相手のチームにおみまいしながら思った。

/ 492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp