第6章 君のために僕がいる
《おまけ 楽屋のナイショ噺》
翔くんを初めて抱いた夜、改めて翔くんの破壊力を知った。
可憐に恥じらってるかと思えば大胆に誘うような視線を俺に投げつける。
このエロ可愛さ半端じゃない。
だから、その道の人たちに狙われるんだ。
初めてなのに俺は翔くんの色気に誘われるまま翔くんを抱き潰した。
翌朝目が覚めた時の翔くんは壮絶なほど色っぽくて、もう一度押し倒しそうになるのをギり耐えた。
今日は翔くんと結ばれてから初めての5人での仕事。
メンバーにはちゃんと話さなきゃと思いつつ、なんて言おうか迷っていた。
翔くんとふたりで楽屋にいるとニノがやって来た。
二「おはようございます」
大「おはよ」
櫻「おはよう、二ノ」
挨拶をするとニノがまじまじと翔くんを見た。
二「翔さん、今日はまた一段とエロっぽいですね?」
っ⁉エロっぽい?
大「どういう意味だよ?」
二「そのままですよ
エロくて色っぽい
とうとう大野さんに食べられちゃいました?」
櫻「っ!///」
顔が真っ赤になる翔くん。
大「お前、言い方っ!」
二「え?どう言えばいいんですか?
大野さんとヤっちゃった?
どんな言い方しても内容は変わらないでしょ?」
大「まぁ、そうだけど…」
二「で、実際どうなんです?
まだ翔さんに我慢させてる訳じゃないですよね?」