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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第6章 我慢……


和也side

目が覚めると俊くんが俺の上に馬乗りになりキスをしていた。

「っ!?俊くんっ!?////」

状況が読めない。
何で俊くんは俺にキスしてんだ?

俊くんは「頼っていいんですよね?」っと尋ねてきた。
もう我慢が出来ないと言われた瞬間、もうどうなってもいいと思った。
理性がぶっ壊れた。
俺は俊くんを逆に押し倒し、深くキスをした。

まだ小さく狭い口内に舌を入れていく。

「ん……和也さん……////」

俊くんは声を漏らしながら息をする。
その声も女の子みたいで可愛い。

舌を絡めて片手で細い体を触っていく。
かなり感じるのか喘ぎ声が漏れている。

「ふぁ……あ……////」

ふと見ると俊くんは涙を流し始めた。
その瞬間、理性が戻り俊くんから離れる。

何やってんだろ……俺……
相手は親友の弟でしかも小学生……

「和也さん?どうして止めるんですか?」

「俊くん……ごめん、やっぱできない……」

「え……」

俺は俊くんを座らせた。
そして、流れている涙を拭う。

「だって俊くん泣いてる。本当は嫌でしょ?分かるよ……」

「っ……」

泣いてるのに今気づいたのか驚いていた。
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