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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第4章 僕だって


俊side

僕は急いで家に帰った。

「兄ちゃん!」

けど、家の中には誰もいなかった。

あ、そうだ、今日兄ちゃんバイトだった。
兄ちゃんは家の近くの喫茶店でバイトをしている。
たまに料理の手伝いもするって言ってた。
たぶん、5時から行ってるから帰ってくるの8時かな。
うーん……待てない!
でも、勝手に行ったら怒られそうだし……
うー……仕方ない。
帰ってくるまで待っておこう。

僕は仕方なく待つことにした。
お腹空いたー
何かあるかなー

僕は食品棚を開け見てみた。
クッキーが入っていた。
兄ちゃんの手作りかな?

クッキーの皿を取り出し一口食べてみた。
かなり美味しい。
この味は間違いなく兄ちゃんの手作りだ。
たぶん、昨日の夜作ったんだろうね。
材料買ってきてたし。

本当に美味しい!
僕は甘いのが大好きなんだよね!
だからよく女子かって言われる。
パフェだって1人でたべちゃうんだよね!

はあ、兄ちゃんが帰ってくるまであと3時間……暇だなー
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