• テキストサイズ

僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第3章 嫉妬


俊side

家に帰りついたのは5時ちょうど。

よし!やるか!
僕は机に向かい、まず、社会の教科書を開いた。

暗記はどっちかって言うと得意な方だから2時間もかからずに覚えれた。
問題は算数……
どうしよ……全くわかんない……
今やってる所は分数……

どうしよ……考えてると眠くなってきた……

今、7時……
少し寝よう……
僕はベッドに向かい横になった。


次に目が覚めたのは8時……
同時に兄ちゃんが帰ってくるのが聞こえた。

「ただいまー」

ぼくは急いで1階に降り、兄ちゃんを出迎える。

「お、おかえり!」

「俊……お前寝てただろ?」

「え、なんで分かったの?」

「髪、ボサボサ……」

「あ……」

兄ちゃんは笑いながら家に上がった。
僕はリビングに向かおうと後ろを向いた。

その時、兄ちゃんに後ろから抱きしめられた。

何かあったのかな?
/ 196ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp