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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第16章 おまけ2!


俊side

「じゃあ、帰るね。あまりいれなくてごめんね。」

「いいよ、和也も仕事だし。俊とアレンのためにしっかり働いてもらわないとな!」

「そうだね(笑)」

「あははは(汗)」

僕達は帰る準備をして、日本から離れた。

何か懐かしかったな。
あまり景色も変わってなかったし。
また、来年帰ってこよう。

飛行機の中では行きと同じようにアレンは寝ていた。
やっぱ疲れたよね。

「……可愛いな。」

「うん。僕達の子だもん。当たり前だよ……」

「……何か考え事?」

「……アレン、大きくなったらどうなるのかなって。僕達のせいでいじめられたりしないよね……」

「大丈夫。アメリカだぞ?それに、きっとアレンは強くなる。」

和也さんが僕の手を強く握りしめる。

「うん……そうだよね。」

心配しなくても大丈夫。
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