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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第16章 おまけ2!


俊side

朝起きて、準備をし和也さんの実家に挨拶に行った。
アレンは緊張でか泣いていた。

「ほんとにすみません!この子人見知りで!」

「いいのいいの。元気で何よりよ(笑)」

お義母さんは凄く優しい。

「それより……和也、あんた俊くんに迷惑かけてないでしょうね。赤ちゃんがいると大変なんだからちゃんと家事とか手伝わなきゃ駄目よ?」

「大丈夫ですよ!僕仕事してないですから!和也さんは仕事だけしてもらえば!」

「そう……けど、休みの日くらいはこの子に頼んで良いのよ?じゃないと身体が持たないわよ?」

「はい。」

よく僕の事心配してくれる。

挨拶を終えた僕達は初詣に向かった。
やっぱりこの時間は人が多いなぁ……

アレン、緊張しないといいけど。

かなりの時間をかけてお参りが終わった。
時間はお昼を回っていた。
アレンにもミルクあげなきゃ。

「家に帰ってお昼にしよっか。」

「うん。母さんがお昼もうすぐ出来るらしいからちょうどいいかもね。」

僕達は家に帰り、昼食を済ませた。
その後は昨日できなかった思い出話とか、アメリカでの暮らしの事を話した。
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