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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第16章 おまけ2!


俊side

ふぅ、サッパリした……

「和也さん、次入ってー。」

「ほーい。」

僕はアレンを抱き2階へ上がる。
ん?
着せ方が上手いな……
和也さんが?
いや……たぶん……

「和也さん……これ母さんが着せたでしょ?」

「ま、まぁ……分かんなかったから……」

「もう……人任せにしてるから……上がったら2階へ来て。」

今日は僕と兄ちゃんの部屋に布団を敷いて寝ることになった。
兄ちゃんと母さんは1階のリビングに布団を敷くらしい。

「アレン、ちょっと待っててね。布団敷くから。」

「あう。」

いつもこんな感じで返事してくれる。
可愛い。

アレンを兄ちゃんのベッドに寝かせ布団を準備する。

「アレン、もういいよ。先に寝てよっか。」

「あう!」

僕達は和也さんが帰ってくるのを布団の中で暖まって待った。
あまりの暖かさに寝てしまっていた。
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