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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第16章 おまけ2!


結城side

「しかし……甥っ子か……」

「?なんだよ……」

「いやー……まさか甥っ子が出来るとは……」

「不満か?」

和也が睨んでくる。

「そんなんじゃねぇよ。正直、すっげぇ嬉しいよ。可愛いし!」

「そ、そうか……ならいいけどよ……」

アレンを見た時、驚いたけど嬉しかった。
何より俊が幸せそうだった。

昔からあの顔が好きだった。
あの笑顔を作るのは俺しかいないと思ってたんだけど……
今じゃそうじゃねぇって考えたら少し寂しいかな。

「和也さーん!アレンお願い!」

俊が浴室から叫ぶ。

「はいよー」

和也は飲んでいたビールの缶を置いて立ち上がった。
いや……飲みすぎだろ……
こいつ酒強いのか……

しばらくすると、アレンの泣き声が聞こえてきた。
何やってんだ?

様子を見ようと浴室に向かう。

「和也ー?」

扉を開けると……


「和也さん!もっとしっかり拭かないと!風邪ひいちゃ……っ!?」

俊が裸で和也に教えていた。

裸……
久しぶりに見たけど……さらにエロくなったな……

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