第16章 おまけ2!
俊side
「可愛いぃ……////」
「きゃはは(笑)」
ずっと見てられる……
和也さんの仕事は嘘だったらしい。
少し驚かせたかったからって。
「名前どうする?」
「……男の子だもんね……顔見る限り日本人っぽくないし……」
カタカナがいいかな?
「うーん……どうしようかな……ちょっと日本人っぽくなるかもだけど……アレンとか……?」
「うん、いいんじゃないか?珍しいし。」
アレン……
「うん、そうしよう!君は今日からアレンだよー!」
「きゃ(笑)」
喜んでる……
気に入ったのかな?
「早速兄ちゃんに知らせなきゃ!」
「ちょっと待って。サプライズにしない?(笑)」
サプライズ?
「うん。正月は日本に帰ろう。その時にアレンを見せる。どうかな?俺も休み取れたし。まぁ、その分来年かなり頑張らなきゃだけど(笑)」
「……いい!和也さんナイス!」
母さんも兄ちゃんもきっと驚くだろうなぁ。
特に母さんは孫になるからなぁ。
楽しみ♪
僕達はアレン用の服やオモチャ、ご飯……色々買うために近くのデパートに行った。