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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第16章 おまけ2!


俊side

結局あの後、赤ちゃんが寝るまであやし続けた。
帰れないかと思ったけど何とか眠ったからよかった。

「俊くん、着いたよ。」

和也さんが車を停めた。

あれ、ここどこ?

「付いてきて。」

手を引かれそのまま付いて行く。
辿り着いた場所は……

「ジャーン!どう?綺麗だろ?」

「わぁ!すっごい綺麗!!」

街が見渡せる……
何処の家もイルミネーションがしてあって、広場には大きなクリスマスツリーがあった。
雪も降り出していい雰囲気。

「ありがとう!和也さん!」

「……俊くん……」

「うん?……っ////」

キス……
誰かに見られたらっ……

周りには誰もいない……

「俊くん、俺と結婚してくれてありがとう。これからも俺の側で奥さんとしていてください。」

そう言って抱きしめられる。
僕も抱きしめ返して

「今更何言ってるの……当たり前です////」

次は僕からキスをした。
今日はクリスマス……
和也さんと一緒に過ごした1日は短く感じた。

「あの、プレゼントあるんだけど……はい、これ////」

「わ、まじ!?ありがとう!……ネクタイだ!丁度新しいの欲しかったんだ!」

「それは良かったです。」

「……俺からのプレゼントは明日まで待っててくれないかな?」

「別にいらないよ。一緒に居られるだけで幸せだから。」

「……そう?」

僕達は写真を撮り、家に帰ることにした。
家に帰って、ご飯を2人で作り食べ、ケーキを2人で分けた。
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