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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第15章 おまけ♪


俊side

ピンポン♪

ん?……あ、また寝てた。
今は丁度夜中の12時……
こんな時間に誰?

和也さんはまだ寝てる。
頭を僕の膝から退かし、玄関に向かう。

「はーい、誰で……」

しまった!英語で話さないと!!

「えーと……えっと……」

「俊!」

突然抱きしめられた。
この匂い、この声、この体温……

「兄ちゃん!?何でここに!?」

「お前が会いたいって言うからきた。」

「え、ちょっ……////」

びっくりしたけど……嬉しい……会えた。
兄ちゃんに……
しかも抱きしめられてる。

「兄ちゃん……会えた……」

暖かい……こんなに暖かくて気持ちいいの久しぶり……

「俊……」

あ……近い……もしかして……

「だ、だめ!僕一応人妻だよ!?」

「うー……んだよ、こっちでは挨拶にキスは普通だろ?」

「そうかもしれないけど!兄ちゃんも僕も日本人だし!和也さん居るからありえない!」

「……和也帰ってきたのか……」

「あ……うん、今日は早かった。けど、すぐ寝ちゃった。」

「ふーん……何?どのくらいお預けくらってんだ?」

「……4ヶ月くらい……」

「なるほどな……溜まってるんだな。」

「ひゃっ!////」

急にお尻触られた。
やばい……今の声は……やばい……

「ちょっ、ちょっと!////」

「ん……俊くん?誰と話してんの?」

あ……和也さんが起きた……

「よぉ、和也……」

「結城!?」
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