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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第13章 あと一度だけでいいから……


俊side

男の人はどこからかカメラを持ってきた。
そして、動画を取り始める。

「よし、俊くん。始めよっか。」

「なに……するんですか?」

「言うことを聞くだけでいいから。じゃ、まず服、脱いで?」

え……何で……

「嫌です……」

「は?」

すると、ナイフを取り出し僕に突きつける。

「言うこと聞けないの?服脱いで?」

「……はい……」

僕はゆっくりと脱いだ。
何やってんだろ……僕……

カメラを置き僕に近づいてくる。

「はい、よく出来ました。じゃあ、寝て?」

いうこと聞かないと……

僕は横になる。

「やっぱり、君可愛いよ。もう少しで……もう少しで僕のものに……」

体に触れられる。
やだ。
このまま……どうなっちゃうの……
怖いよ……
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