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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第12章 黒い影


結城side

俊が眠りにつき、俺は母さんの元へ向かった。

「母さん?まだ起きてる?」

「起きてるけど、どうしたの?」

俺はさっき俊が見たことを話すことにした。
一応話しとくべきだろう。

「え……俊は大丈夫なの?」

「うん……今は寝てる。」

「そう。これからもう少し気をつけないとね。」

「うん、俺も周りに警戒しながら俊見てるから。母さんも気をつけて。何起こるか分かんないからさ。」

「教えてくれてありがとう。」

明日も周りをしっかり見ねぇと………

部屋に戻り俊の様子を見る。
落ち着いて寝てる。

あー……このまま抱きてぇ……

俺はスマホを取り俊の寝顔を撮った。

「はぁ、俺も寝るか。」

スマホを閉じベッドに入る。
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