第14章 合宿2日目
坂の上までやって来た私は汗だくだ
だって、滅多にこんな坂走らないし...
しかも、ゴールの所には誰も居ないし!!
ドユこと!?
まあ、みんな日向探しに行ってるしな...
しょうがないか。
取り合えず、その辺に置いてる可能性だってあるし、探そう
そう思い、回りを見渡す
無いな...
まあ、こんな山の坂道のなか回りにあるのは、木とか、葉っぱとかだけか
ほら、その辺に転がってるゴミとか、人とかしか居ないじゃん...
私は半分諦めると同時に今の状況に思考が止まった
ん....?
人?
私は今の状況を整理する
ゴミと、人が道路のすみに転がっている
「?」
人が?
人ッ!?
私はやっと理解して、その良くわかんないけど転がっている?のか倒れてるのか分かんない人の元へ走って行った
「だっ、大丈夫ですかッ!?」
えっ、死んでたらどうしよう!?