第14章 合宿2日目
朝ごはんも食べ終え、朝練の準備を始める
私達マネは、ドリンク、タオルなどの準備に追われるのだ
清水「あやねちゃん、もうすぐ始まるから、タオル宜しく。残りのドリンクは私がやっとく」
「はい!新しいのと、昨日のはもう、乾いてますよね?」
清水「うん。」
そして、私はタオルを準備しに行く
道具を持って、今日、みんなが始めにやる、爽やか坂道ダッシュ(烏養コーチ命名)のゴール地点へと向かう
そこでゴールしてきた人達にドリンク等を渡すのだ
これが、意外にキツい
もちろん、走るのも大変なんだけど、コレを持って登るのって結構足にくる
「あぁ...重っ...」
でも、みんなはコレよりキツい練習をこれから何時間もするんだしな...
こんなんでヘバってちゃダメだ...!!
私だって一応運動部だったんだし!
そう気を取り直し、あと半分ある坂を登り始めた