第10章 合宿!!!
お皿洗いが終わったら、潔子先輩は帰ってしまった。
はあ.....。
そう思いながら、トイレへと向かう。
すると、ちょうど通り道にあるお風呂場から大地先輩が出てきた。
「大地先輩!」
こちらにきずいて、松田か~と言う。
「お風呂ですか~」
大地「あぁ、今、お皿洗い終わったのか?」
「はい!」
大地「そっか!お疲れ。」
「いえ!」
こんな風に気が利いてるから、大地先輩はいい人だな~!
大地「あっ、そうだ...。今日寝るとこなんだけど....前使ってた部屋が物置になってたらしくて...。それで、もう部屋がないらしいんだよ~...。」
「.....!?ドユコトですか?!それっ?」
大地「うーん....。だから、この合宿中男子部屋で寝てくれって先生が。」
「えええ!!!マジですか?!」
すると、武田先生がたまたま通りかかる。
「あっ!先生!どーゆーことですか?!」
武「あっ、松田さん!すみません...。部屋が空いてなくて...。流石に、先生達の部屋はちょっとダメですし....。」
「確かに.....」
武「人が多ければ、逆に安全だと思いますし....」
そっかー....。それもそうだし....。
「......わかりました.....」
武「!ありがとうございます!」
そんなに可愛い笑顔されたら流石にOKしちゃうでしょ....?
私は男子のところで寝ることになりました。