第5章 午後の部。
今、私は5時間目の授業を受けていた。
先生「えー、ここでは、Heですので...。三単現のSを忘れないように...。」
暇!英語の意味全くわかんない...。
ここは日本だぞ!?なのに、何故、英語の学習をしなければいけないのだ.......。←
そう思っていた時。
((コロッ...。
ノートの上に折り畳んだ紙が降ってきた。
「?」
誰だ?と思い。まわりを見渡した。
すると、
のやっさんがこっちを見て、ニコッ!とスマイル。
「!?」
か、かわいい....。←
じゃなかった。えと、のやっさんはクラスが一緒で、しかも、今席が隣なんですよー。
西谷「それ読んで!」
「えっ!」
小さな声で、そう言われた。
((ゴソゴソ...。
ーーーーあやね!大丈夫か!
元気になってよかった!
昨日、眠れなかったんだろ?ちゃんと寝ろよー!
あの...。もしかして、帰りとか何かあった?ーーーーーー
「!!??」
えっ?
心配してくれるのは凄く嬉しいけど、
最後の言葉が意味深過ぎ...。
そして、私もノートをちぎって手紙を書く。