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【黒子のバスケ】好きなひと

第3章 全員集合




さつきside



「あれ、むっくんは行かなくていいの?」


きーちゃんと大ちゃん、みどりんも赤司くんもコートに向かったのに、

横で私と同じようにみんなを眺める彼に少しだけ疑問を抱いた。



そしてスローペースな口調で



「んー??

俺疲れちゃったしー

バスケはもうしてないしー







それに





さっちんとちんの話も気になるしー」






そうだった。


こう見えて、むっくんは昔から頭がいい。


そしてその頭の良さをふとした時に発揮してくるのだ。



「あ、うん!そーだよね!笑

うん!フライト長かったもんね!!」




焦ってること。

上手くごまかせたかな??







おそるおそる彼の方を見ると









「ねーねー、ちん

これおいしそ〜!(๑꒪ㅁ꒪๑)

食べてもいーい??」







食べ物に目を奪われていた……。




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