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(裏)幸せになりたい!『刀剣乱舞』

第1章 髪を愛でて貰った後には…小狐丸


するとビクンと小さく震えた小狐丸は両手を退かし驚いたように私を見上げている。

「ねぇ、小狐丸?例えば…どう言った想像をしていたの?」
「っ、ぬしさま…」
「どんないやらしい事を想像していたのか、詳しく聞いて見たいな?貴方の口で…」

胸元から手を離し、ぷっくりとした唇に親指を這わせる。ぐっと唇に指を入れ舌に絡ませると苦しそうに長いまつ毛を震わせた。けれど私の指を嫌がろうとはせず、寧ろ生理的な涙を流しながらも舌を絡ませて来る。

「んぁ…ふ、は…んん゙っ!」
「!…いたっ…」
「!…は、ぬしさま…指が…」
「あぁ…大丈夫、八重歯が当たっただけだから」

ガリッとした音と共に血がにじむのを感じた、当然舐めてわざとではないにしても噛んでしまった小狐丸はゾッと血の気が引き青い表情を浮かべる。苦笑いで大丈夫だと伝えた私はゆっくり親指を口から離せば、私の手首を掴んだ一振りである彼はしょんぼりとした表情でぺろぺろと舌で血を舐めとっていた。

「申し訳…御座いませっ…」
「ちょっ、そんな泣きそうな顔しなくても…」

オロオロと狼狽える私を見上げる小狐丸は、泣き出しそうな表情で顔を強ばらせており…大事な主人を傷付けてしまった犬のようだと思った。いや…狐なんだけどね?小狐丸だが、大きな狐なはずなんだけど…大きな犬にしか見えない。

「よしよし、大丈夫…」
「ですが…っん゙んぁ!」

渋る彼はずっと私の指を舐めていそうだと思った為、ピンとたった胸板に指先を這わせ乳首を軽く引っ張った。すると私に隅々まで調教され、性感体になってしまった小狐丸は目を見開き喘ぎ声を出した。触れる事にビクビクと小刻みに震え、悶えるようにシーツを握り締めている。くしゃりと布団のシーツがシワを作った。

「ひっ、ぁ…ん、はぁっ…ん゙くっ、ぉ、お戯れを…ぅあ!」
「そう言いつつたってるよ。ねぇ小狐丸…気持ちいいんでしょう?」
「っ…はぃ、ぁんっ…小狐は、ぬしさまの愛撫を…心から好いて、おります…ひぁあっ!」

優しい愛撫よりも、少しキツめな愛撫の方が好きらしい。なので乳首をつねったり引っ張ったり彼の身体を弄んだ。痛いと呟いて嫌がり左右に首を振るが、袴の上から触れて見れば勃起した陰茎が手の感触で分かる。そそり立つ硬く大きな陰茎にうっとり目を細めて、指先で裏筋を撫でてから先端をグリグリと指先で攻め立てた。
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