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sing sing sing!!!《短編集》

第16章 おそ松さん《6:松野十四松》




動揺しすぎて眠れそうにない。。。


なんて思って居たのに
流石幼馴染とでもいうことか
目覚ましの音で起きるまで
ぐっすりと眠いっていた。



目覚ましを止めると、バタンと大きな音で扉が開き
「おはよーろくさんのゲッツゥ!」

先程の5倍ほどの声量で叫びベットへとダイブしてくる
十四松を慣れた様に避け
ベットから起き上がる


『おはよう』


ベットへ倒れ込み大きな口を開けて笑う
十四松を、見下ろし先ほどの事は
夢なんじゃないかと考える



『欲求不満なのかな、私』



そう呟いてリビングへ向かう私の背中に



「え、なに?!
セクローーース?!」



いつもの十四松の節が飛ぶ。

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