第2章 2

相「…アレ。聞こえなかったのかな？」
二「や、聞こえてるでしょ？あんっっっなやかましい声。…てか、アイツいつまで磨いてんだ？」
櫻「“無言の肯定”…ってことなんじゃない？」
松「えー？でも俺、リーダーって案外ソッチのガードは固い気がする」
櫻「え。俺は真逆な気がする…。いっつも隙だらけっつーか、常に開放中っつーか…」
相「そうだよ。いっつもオープンでしょ、リーダーは。ニノとだってチュッチュしてんじゃん」
松「いやいや。メンバーはまた。別でしょ」
相「まぁ…そっか」
櫻「…そうなの？(笑)」
二「いや…。だからさ。ねえ。いっつもしてるみたいな言い方やめてくれないかなぁ。誤解を招くから」
相「え？だって…。え、誤解？？」
櫻「確かに、いっつも、ではナイ。が。何だろな～…。なんっかごくごく自然に？してるイメージあんだよなぁ、俺…」
相「いつもさ、楽屋でも距離感おかしいもんね」
松「実際さ、どうなの？」
二「…どうって」
松「いっつもイチャイチャはしてんじゃん。ふざけてか本気か知らないけど？(笑)」
二「…ふざけて、でしょ？ふざけてるでしょうよ、いつも」
相「本っ気で、全力で、ふざけてんだよね？(笑)」
二「…ま、そう…ね？そういうことになんのかな、これ」