第1章 プロローグ
「隠してたつもりだったんだけどね。」
「全然、分からなかった。安室さん!応援しますね!ね、園子?」
「もちろん!」
「はは、さっきも言ったけど、 くのえさんはまだ高校生。僕が手を出したら犯罪になっちゃいますよ。」
安室さんは笑いながら言ってたが、この人の立場を考えると、、大問題になりそうだな。
笑い事じゃ済まねーぞ。
そこからまた、しばらく話し込み、ようやくおひらきとなった。
「ごちそうさまでした。」
会計を済まして外へ出る。
「それにしてもコナン君、安室さんが くのえちゃんのこと好きってよくわかったね。」
「えへへ、まさか本当にそうなんて思わなくてビックリしちゃったー。」