第2章 後ろの正面だぁれ?
くのえside
「.......ごめんね?まさか忘れ物すると思わなかったな。公園寒くなかった?」
「大丈夫だよ。.........それより、あの、しゅんくんって?」
「_____ん?あ、“知佳くん”、男の人とお話ししてたでしょ?知ってるお兄さん?」
「.......うんん。知らない人。」
「もー、知らない人とお話しするのは危ないよ。あのお兄さんは、私のお友達だからいいけど...。」
「 くのえさんのお友達ですか?」
「うん。そうだよ。お友達。すごく仲良しなの。」
二章 end