八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第19章 ページ19、異変
レオポルド「姉上えええええ;;」どごどご
ケイト「痛い痛い痛いいいいいい;」半泣
フエゴレオン「はっはっはっ^^」
ケイト「笑ってないで助けてよフエゴレオンんん;;」
ヤミ「わっはっはっはっ!!」
ケイト「てめーは笑うなヤミ!!」怒
ヤミ「あ?何でだよ?おかしいのを笑って何が悪い?」
ケイト「あほ!!」
ヤミ「あ?最初に言った方があほなんだよ!!」
ケイト「頭脳的な戦略完敗し通しのくせに!
囲碁に将棋にチェスに五目並べにリバーシn
ヤミ「それ今引っ張り出してくんじゃねえ!;」
ぎゃーぎゃー!!
ぎゅうううううう
そんな叫びが響く中、私とレオは上下に挟みながらケイトを抱き締め続けていた。
ノゼル「ふっ…」
そのバカバカしいやり取りに、ノゼルは一人笑っていた。
病室の入り口で、太陽の光を浴びながら…
どこまでも白く光輝くそれに照らされた病室は…
とても温かく、明るく…
いつもより、とても澄んでいるようにも見えた。