• テキストサイズ

八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】

第17章 ページ17、二人きりの時間





ツッコミ役曰く、相方が下痢があまりにひどく部屋で寝込んでいるとのことで

急遽として、ケイトが助っ人を頼まれたそうだ。


ケイト曰く、困っているようなので助けたかった。だそうだ。



フエゴレオン「…;

それはそうとして…
さっきから店員さんが気を使って、暖かいお茶をしきりに持ってくるんだが?;」

ケイト「…ごめん;

何度も来てもらうの申し訳ないから、きゅうすをもらう」
フエゴレオン「そういう問題ではない;」汗
ぱしっ!


立ち上がって言いに行こうとするケイトに対し、私は裾を掴んで止めた。



ケイト「う~ん;

せっかく持ってきてもらったんだから、飲もう」

フエゴレオン「まあ…

確かに相方がそれだとすると、お題はそれにするしかない。
仕方がないか;」溜息

「なんかすみません^^;」

フエゴレオン「いや、余興に漫才劇をするとは聞いていなかったが…
なかなかのものだった」微笑

ケイト「始終固まってたじゃん」ごくごく
フエゴレオン「言うな;」汗


それから後…

私達は、家族風呂の方の温泉に揃って一緒に入った。



プライベートな場所だからか、二人きりで貸切にできるのがいい所だ。


そう思って、堪能していると

ばしゃっ



フエゴレオン「やったな…」にや

ケイト「やった!^^♪」るんるん

フエゴレオン「こいつめ!」微笑
ばしゃ!!

ケイト「きゃー!^^//♪」


水をかけられ

小さい時のように、笑いながらお湯をかけ合った。




互いが、互いでいられる。

そんな空間に、凄く安心した。


と同時に、今このように、ありのままに行動できることが

とても楽しく感じた。



/ 484ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp