八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第14章 ページ14、海
そうして用意したスイカは三つあるため…
最初にレオに試しにやらせてみることにした。
まずはスイカを割るための棒を持たせ、目隠しをして
その場で目が回るほど回転させて、それから進ませた。
ヤミ「おら。
声かけねえとレオの奴わかんねえままだろ」
フエゴレオン「あ、ああ。そうだな。
(そうするのか」←知らない人
ケイト「わかった!
レオ、右だ!!真横の右へ二歩、左斜め上に三歩だ!」←今知った人
レオポルド「はい!!」←知らない人
そうして「今だ、振り下ろせ!!」の言葉を聞き
振り下ろしてみると、当たったものの割れなかった。
フエゴレオン「む…力が足りなかったな」
ノゼル「まだ子供だ。こんなものだろう」
ノエル「私もやりたい!!」キラキラ
ミモザ「やらせてください!!」キラキラ
………待て、何でこいつらまでいる?
いつ紛れ込んできた!?;
そしてなぜネブラやソリドはビーチで寝ている!?
日光浴か!?肌を焼いているのか!?;
そしてレオが快諾し、やらせてみた結果
レオと同じ結果となってしまった。
そのため…
レオの代理に私、ミモザの代理にケイト、ノエルの代理にノゼルがスイカ割りを実行することに……
というのも、それらは強制的に魔法帝とヤミによって決められたことだ;(溜息)
こうして…
誰が一番スイカ割りをうまくできるかを試されることとなった。